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【トークセッション】~社員が語るリアルなLIFULL seniorとは?(後編)~

日本最大級の老人ホーム・介護施設の検索サイトの「LIFULL 介護」などを運営している株式会社LIFULL seniorで働いている社員3名のトークセッションをご紹介します。

社員の皆さまから溢れ出るLIFULL seniorの魅力を、前編に引き続き後編でもお届けします。

 

■喜多様 プロフィール紹介

 2015年株式会社LIFULL新卒入社。入社後3ヶ月で株式会社LIFULL seniorに転籍。

営業を経験した後、新規事業の立ち上げに従事し3年前に人事に異動。

中途採用のメイン担当。


 上山様 プロフィール紹介(リンクエージェントにて転職)

 2014年に医療業界に新卒入社。有形商材の営業に従事。その後マネジメントにも携わる。2022年に株式会社LIFULL seniorの営業職として中途入社。

入社後半年でマネジメントを任されるなど、異例の速さで事業組織創りに携わる。


 三澤様 プロフィール紹介(リンクエージェントにて転職)

 2016年にアパレル業界のスーツ販売の会社に新卒入社。

販売スタッフとして成果を創出しマネジメントにも携わる。

2022年に株式会社LIFULL seniorのカスタマーサクセス職として中途入社。

 


(上山)

僕の番ですね。「入社してから印象に残ったエピソードとは。」

印象に残ったエピソード、これも社内・社外それぞれあるかなと思います。社外的には、クライアントが抱えている課題をヒアリングしていく中で、サービスを提供することだけではなく、課題整理をすること自体に価値を感じて喜んでもらえたことは印象に残っています。

顧客によって課題は様々で、入居者を募集したいという問い合わせに対して「なぜ介護施設が空室なのか」という課題の要因がぼんやりしている方々がとても多くいます。

具体的な要因の例として、「チラシなど紙媒体の広告はやっていてもWEBでの周知徹底が出来ておらず、近隣での集客に限定されている」などといったことがありますが、施設の方々はご自身で原因を特定しきれていないことが多々あります。


商談を通してその課題の要因をヒアリングし、「御社の課題って○○なんですね」とお伝えした際に、「すっきりしました、ありがとうございます!」というお声をいただいたことがあります。契約を決めていただけたタイミングより、ご契約に至るまでの過程で課題を整理すること自体を喜んでもらえた、というのが印象に残ったエピソードです。


━━━━三澤さんはいかがですか。


(三澤)

私の業務においては、付加価値をつけられるかどうかが大事だと思っています。LIFULL 介護に掲載したことによって、全国区に広告が出せるようになったことを喜んでいただく声も多いです。ですがそれ以上に、広告に対してのノウハウがない方から「今回掲載するにあたってすごく勉強になったし、今後に向けても参考になった」と満足いただいたことが嬉しかったです。そのような言葉を言ってもらえるよう、さらに各施設長さんとも向き合っていきたいなと思います。


━━━━社内の社風や社員さんとのエピソードってありますか?


(上山)

転職者からすると、転職者を受け入れる体制が整っていることは印象に残っていますね。


(喜多)

そうなんですね、嬉しいです。転職して来られる方には疎外感を感じないようにしたいと思い、様々な施策を試みています。


(三澤)

私もすごく感じました。シャッフルランチ(部署の垣根を超えて、社員同士で交流できるランチ制度)や、ウェルカムランチ(入社後に社員と交流できるランチ制度)の機会があったので、出社した際挨拶ついでに「今日ランチ行かないですか」と誘っていただきました。日常業務ではなかなか関わらない方とも、一緒にランチする機会を作っていただいたことが印象に残っています。


あとメンター制度もあります。新卒だったらよくあると思いますが、中途でも希望をすればメンターがつくというのは驚きでしたね。メンターの方とも、月1回相談に乗ってもらえる機会があるのは安心でした。オンラインでのコミュニケーションがメインなので、ちょっとした相談や困っていることをなかなか聞きづらい環境でも、メンター制度があればその点を補填することができるので、個人的にはありがたかったです。


(喜多)

コロナウィルスで出社を自粛するようになってから、リモートでの働き方がメインだったので、コミュニケーション機会を創出するために動いていました。新しく入社していただいた方にとって、誰とどういう風にコミュニケーション取ったらいいか、特に普段一緒にお仕事しない人の人柄など、正直わかりづらいと思います。社内でのコミュニケーションを活性化するためにも、会社としてコスト面でもしっかり支援してくれる体制になっています。


(上山)

僕に関しては、入社して1〜2週間ぐらいはあまり1人でご飯を食べた記憶の方がないかもしれないです!


━━━━コミュニケーションが取る機会が多いと、刺激にもなり良さそうですね。では、次のトークテーマいきましょうか。


(三澤)

「入社してからギャップに感じたこと・イメージ通りだったこと。」

私の場合はLIFULL seniorが中途社員メインの会社、かつリモートワーク、と前職とはかなり異なる環境に変わりました。

転職した友人から話を聞くと、「前職も同じ営業や販売をしていたんだよね。じゃあそこまで説明しなくても出来るよね。お願いね。」と言ったように即戦力として働けることを期待されていると聞いて、LIFULL seniorはどんな感じなんだろうと正直不安でした。

ただ入社してからは先ほど伝えた通り、中途入社の方にも手厚い体制があり、いい意味でギャップでしたね。


━━━━上山さんはいかがですか。


(上山)

思っていた以上に営業のスキームがまだ決まっていなかったことが大きなギャップでした。

先輩社員から口頭で説明を受けながら、その説明を資料にまとめつつ、すぐに実践に入る、というサイクルをずっと繰り返していました。営業マニュアル作成やスキームの構築から携われることは自分にとても魅力的に感じていた部分ではあったのですが、いざやってみると、素人の自分が営業のベースとなるマニュアルを作成していいのか?という気持ちになりました。

ただ、マニュアルは未経験者が見ても理解できるレベルまで落とし込むことが必要なので、元々いる人が作成してしまうと経験によるバイアスで作成してしまうため、適切なマニュアルにならないのではないかという意図があったようです。その背景もお伺いして、組織に対して自分ができることに注力しようと思いましたね。


━━━━逆にイメージ通りだったことはありますか?


(上山)

社内的なところで、社是でもある利他主義を体現している人、単純にいい人が多いなと

思います。面接の段階から、短期間で親身に対応いただいたことや、 入社してからも自分が分からないことや困ったことがあると、相談すれば誰かしらが助けてくれています。リモートワークだったとしても、全く放置されることなくオンボーディング期間、ずっと親身に状況を把握していただけたというのは、イメージ通りでしたね。



━━━━ありがとうございます。では次のテーマに移りましょうか。




(喜多)

「この先のキャリアについて。」


(上山)

めちゃくちゃいい質問の流れですね(笑)


僕は引き続き営業に主軸を置きながら、マネージャーの役割も担っているので、マネジメントを学んでいきたいです。顧客と話すという意味で、営業は好きなんです。ずっとPCと向き合い続けるような仕事はできないので、誰かと会話のキャッチボールをしながら、クライアントの課題解決をしていくことは、この先もずっと携わっていきたいなと思います。

マネジメントおいては、一応前職でも経験はありましたが、いわゆる”中間管理職”という感じで、上司に言われたことを管理するだけでした。そういうマネジメントではなく、自グループの方向性や戦略を考えて、ボトムアップでどんどん発信していくという、LIFULL seniorのマネジメントを勉強していきたいと思います。


(三澤)

私も目指しているところはマネージャーですね。前職でマネージャー業務をやっていた経験もあるので、ノウハウやナレッジを共有することがすごく好きです。まだまだカスタマーサクセスの業務のことが分からないので、自分で吸収していきながら、早い段階で皆さんに教えられるような立場になりたいなと思います。


━━━━喜多さんのキャリアの展望も教えてください。


2人とは少し違うのですが、私は新卒で入社してから営業・新規事業を経験して人事というキャリアになります。営業をやっていた時は、会社に貢献できるのは、売上を作ることが全てだと思っていました。人事を含むバックオフィスの役割になってからは、売上を作る人が働きやすいと思ってないと売上にはもちろん繋がらないと思うようになりました。働きやすい環境があってこそ一人ひとりが安心して成長できると思ったので、皆さんがより働きやすい環境作りに向けて、今後もチャレンジしていきたいと思っています。


━━━━では最後のトークテーマにいきましょうか。


(上山)

「LIFULL seniorを漢字1文字で表すと?」

割といい案を思いつきました。未来の「未」という漢字です。トリプルで意味がかけられています。

1つ目が未来。これは誰しもが関わるシニアマーケットを意味しており、この先年を取っていけば誰の未来にも関わる仕事であるということ。

あと次に未完成。これは社内に対して、ネガティブではなくて、今が成長段階でゴールのない完成に向かって突き進むということ。

さらにシニアマーケットという高齢者事業領域が未知の領域だなと思うので、未知。自分が携わっている入居募集も、この先どうなっていくのか、誰もわからない領域だなと思っています。未来・未完成・未知の3つの意味をかけて「未」です!


(三澤)

私は「支」という漢字です。

社内・社外両方に言えることだと思っています。まず社外でいうと、これからさらにご高齢の方が増えていきますが、LIFULL 介護は社会的意義のあるサービスであり、介護業界の方も支えることができるサービスであると思っています。社内でいうと本当に人がいいので、みんながすごく支えてくれる会社だなと思います。


(喜多)

素敵ですね。私は変化の「変」という漢字です。

これまでのお話にあった通り、営業組織を再構築しているタイミングですし、新規事業の立ち上げもしていますので、組織も事業も変化していくフェーズだと思っています。また業界に対しては、更なる変化を巻き起こせるポテンシャルを持っている会社だと思うので、私たちから業界を変革していきたい想いで「変」にしました。


━━━━本日は、たくさんお話いただきありがとうございました!





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